個人で美容室経営をする場合の大切な2つのポイント | FLIP! – フリーランス美容師向け面貸しメディア

個人で美容室経営をする場合の大切な2つのポイント

いざ美容室やサロン経営を行う場合、個人で行うのか、それとも誰かを雇うか迷いますよね…。

誰も雇わない場合、人件費は大きく削減することができますが、全てを自分で行わなければならず、手が回らない状況になってしまう可能性もあります。

そこで今回は、個人経営をする場合の大切なポイントをお話します。

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個人で美容室経営をする場合のメリット・デメリット

個人経営のメリット

  • 開業資金を抑えられる

面積が狭い美容室でも対応が可能になることが、大きなメリットです。面積の大きなお店に比べて、初期費用の敷金・礼金や、毎月のランニングコストを大幅に削減することができます。

そのため、借入の額も少なくなり、毎月の返済額が軽減されます。

  • 自分の好きなようにできる

フランチャイズ加盟店だと、独自のメニューが提供できなかったり、お店のレイアウトを自分で決めることができません。ところが、個人経営の場合は、全てを自由に決めることが可能になります。

個人経営のデメリット

  • 全てを自分で行わなければならない

人を雇う場合は、普段のお店の仕事を任せて自分は事業を考える時間を作ることができますが、そうはいきません。材料の補充、掃除、ブログの更新、財務、お客さんの対応など、やらなければならないことが山のようにあります。

  • 責任が降りかかってくる

例えばフランチャイズ加盟店のようなお店であれば、万が一問題が起こってもサポートしてくれます。しかし、そうでない場合はサポート体制はなく、全ての責任を持つ必要があります。

個人で経営をする時の大切なポイント

それでは、ここからは個人で経営する時の大切なポイントについてお話します。

  • 体調管理を行う

1人でお店を回すとなれば、かなりの体力勝負になります。もし体調を崩してしまうと、お店を休みにしなければなりません。当たり前のことですが、お店を休みにするとその日の売上は0になってしまいます。そのため、日頃から体調管理をしっかりと行う必要があります。

  • 必要な売上を把握しておく

人を雇わなければ固定費を大きく削減できますが、個人経営の場合でも、毎月の家賃、水道光熱費、材料代、リース代と、かかる費用は全部で40万円~55万円程かかってしまいます。

そのため、毎月100万程の売上が必要と言われています。毎月100万円ということは、客単価8,000×125人のお客さんに来店してもらう必要があります。

いかがでしたか。個人で美容室やサロンを開業する場合、やらなければならないことが非常に多く、体力勝負になってきます。今回の大切なポイントをしっかり押さえて、今後に役立ててください。

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