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美容室経営でかかる費用3つを紹介

美容室を独立開業し、かかってくる経費をどんぶり勘定するようではダメで、絶対に行き詰ります。

はじめに資金があるなり、融資があるなりすると有利ですが、徹底的に美容室の周りの土地に住んでいる人の分析をしなければなりません。

己(その土地の客)を知って敵を知れば百戦もって危うからず、です。

美容室では開店している限りひたすら水道・光熱費がとんで行きますし、宣伝するのにもお金がかかり、特別クーポンを作ると一人当たりの儲けも少なくなります。

もちろん集客は大事で、お金をある程度かけないといけないのですが、集客にお金をかけ過ぎてもリピートがないとダメです。

美容室では従業員にもお金がかかりますが、技術の向上のためにお金をかけるのもいいですが、その人が退職してしまっては元も子もありません。

とはいっても研修など、技術は日々学ばなければならないのです。

色々と出費がありますが、乗り越えて頑張っている美容室さんもたくさんありますので一つずつ見ていきましょう。

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美容室経営でかかる費用1

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店舗そのものの費用つまり、土地や店のテナント料です。

これは、毎月必ず払わなければならないですので、できるだけ安く抑えたいところです。

基本的には美容室の場合店の売り上げの10パーセント以下にするといいです。

ですので、はじめからどれくらいお客さんが来てどれくらい人をやとうのかをある程度計算しておく必要があります。

このテナント料ですが、美容室開業に関しては保険料や敷金などで大きく変動し、これらをきっちりと見極めて確認しておくことで後々トラブルが無いようにしておきましょう。

例えば、敷金がテナント料の6カ月分請求されることがありますし、保険料は契約によっては返ってこないこともあります。

美容室経営でかかる費用2:人件費

人件費のはなしです。

まず、美容室をオープンしたら従業員をやとわなければなりませんが、やとう従業員が決まらないと求人を出し続けることになり、経費がかさみます。

簡単にすぐにやめてしまうような人を採用しても、やめられると面倒ですので安請け合いはできません。

知り合いや信用できる仲間が居れば独立の際にも有利なのは言うまでもありません。

そのために美容師は大抵月曜日がお休みですが、研修に行き、技術を高めますが、中には月曜以外の平日でも仕事終わりに研修がある美容室もあります。

どれだけお金をさけるのか、どれだけ未来に投資できるのか見極めどころが難しい点でしょう。

最後の最後に泣きつけるのは親だけですので、それも覚悟の上に美容室の経営をして下さい。

美容室経営でかかる費用3

備品の購入や美容院開業に際しての改装工事が初めに必要ですが、改装工事をしてもテナントによっては、美容室を辞める際には元通りにしないといけないことも忘れないでください。

備品でお金がかかるのはシャンプーイス、加湿器、加温機、ボイラー、電話、レジスターと書きだすときりがありません。

もちろん居抜きで美容室を構えられるのならそれが一番好ましいのですが、現状美容師はあふれており、中々そんなおいしい話は聞きません。

もし、あり得るとしたら「知り合いに美容室を辞める人がいて」という話くらいでしょうか。

買ってしまう備品もあれば、リース料を支払い続ける備品もあるかと思います。

リース料も水道光熱費、人件費、テナント料と固定で計算して目指すべき黒字経営に向けて頑張ってください。

最もお金がかからない美容室というのは、オーナーのみの経営で、自宅の一角でシャンプーを使わずに髪を切るという手段がありますが、それでも自宅の一角ということは、持ち家が無いとできません。

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