売れない美容師の特徴7選!売れる美容師との違いは? | FLIP! – フリーランス美容師向け面貸しメディア

売れない美容師の特徴7選!売れる美容師との違いは?

「カットモデルをしていよいよスタイリストデビュー!その後、数年経過したのに指名客が増える気配がない…。」と、このような経験をした事ありませんか?
指名客を増やすには一体どうしたらいいのでしょうか?
今回は売れない美容師の特徴を見ていきながら、売れる美容師との違いについて見ていきましょう。

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気づいたら売れない美容師になっているかも!?

スタイリストデビューした直後は、緊張のあまり思い通りにいかない事があります。
それが数年も経つと、緊張は程よく感じながら思い通りの髪型を作れるようになっていることと思います。
しかし、「思ったより指名客が増えていない」なんて気づいた経験がある人はいませんか?
そう、気づいた時には“売れない美容師”になっていることがあります。

売れない美容師の特徴7選

自分が“売れない美容師”だなんて受け入れがたい事ですが、どうすればいいのでしょうか。
まずは売れない美容師の特徴7つを見ていきましょう。

①技術不足

単純に技術が不足しており、お客様の要望に応えられない美容師です。
目標はスタイリストデビューではなく、その先にあります。
一定基準の中でデビューできたのであって、それは最低ラインなのです。
技術は何年経っても向上するように努力しましょう。

②カウンセリング不足

意外と多いのがカウンセリング不足です。
お客様の要望をきちんと聞いて理解しないまま技術に入る美容師です。
カウンセリング不足の場合、お客様の思い描く髪型になっていないのでクレームになることがあります。
また、きちんと理解していないまま技術に入るので迷いながらの技術になり時間もかかってしまいます。
カウンセリングの時間をしっかりとることは、要望に確実に応えられるのと時間短縮に繋がります。

③提案不足

髪質で悩んでいるお客様、いつも同じ髪型で飽きているお客様など美容室には日々様々なお客様がいらっしゃいます。
そんな時にお客様の悩みに対してきちんと提案ができる美容師は信頼されることが多いです。
逆に悩みに対して明確に答えられなかったり、無視するように違う提案をしたりする美容師は言うまでもなく信頼されません。

④気づきが足りない

冷房の下の席で寒そうにしているお客様、トイレに行きたくてそわそわしているお客様、時計を何度も見て時間を気にしているお客様。
気が回る美容師であればすぐに気づいて声をかけるのですが、気が利かない美容師は全く気がつきません。
下手するとお客様がいるのに受付でスタッフ同士で盛り上がっていることすらあります。

接客中はもちろん目の前のお客様を気づかいますが、できれば隣でパーマやカラー待ちの接客していないお客様にも気づかって声をかけられる余裕を持ちたいです。
もちろん接客していない時はフロア全体を見渡して、常にお客様を気にしましょう。

⑤暗い

とにかく暗い雰囲気の美容師です。
お客様はきれいになるために美容室にいらっしゃいます。
担当の美容師が暗ければ、気持ちが暗いまま帰ることになりかねません。
違うキャラを演じろとまでは言いませんが、最低でも笑顔でワントーン声を高くして話しましょう。

⑥言葉使い・態度が悪い

年上に対して敬語ではなくタメ語、お客様の話を聞く態度が悪いなど。
こんな美容師はまさかいないとは思いますが、正しい言葉使いや態度は社会人として最低限のマナーです。
つまり美容師以前に社会人として最低のスキルなのです。
年下であっても初対面の場合なるべく敬語を使ったり、きちんと目を見てしっかり最後まで話を聞いたりとお客様には常に誠実に接しましょう。

⑦服装がだらしない・清潔感がない

露出が多い服装、よれよれのTシャツにシワや汚れがひどいシャツ、ボロボロのサンダル、ボサボサの髪など。
パッと見て服装がだらしなく清潔感がない美容師はお客様から支持されにくいです。
毎回パリッとクリーニングに出したようなシャツを着ろとは言いませんが、こまめに洗濯などはしましょう。
また、髪や眉、肌などは少し手入れするだけでも清潔感を与えます。
プライベートであればどんなファッションでも構いませんが、お金をいただく以上肝心なのは自分がやりたいではなく相手に不快を与えないように配慮するのが大切です。

売れない美容師と売れる美容師の違いとは?

売れない美容師の特徴を見てきましたが、もしかしてどれかに当てはまっていませんか?
思い当たる節があるなら、早急に改善が必要ですが逆に売れる美容師とはどういう美容師なのか?
上記の様なことをしないことを前提にすると下記の様な事が考えられます。

■明るく自然と人が集まる雰囲気がある(カリスマ性)
■自分なりの得意なテイストがあり世界観をしっかり持っている
■素直でどんな意見も一旦受け入れる器がある
■いくつになっても向上心を持ち続けている

どれも大切な事であり、あるとないとでは雲泥の差があります。

売れない理由は美容師だけの責任だけではないかも

ここまでは売れない理由を美容師自身の問題に取らえてきましたが、実は売れない理由は美容師だけの責任だけではないかもしれません。

その理由は下記が考えられます。

■集客しないため新規のお客様に入客するチャンスがない
■人員補充しないためスタイリストなのにアシスタント業務が多い
■予約を入れすぎるあまり流れ作業になっている
■やる気をなくすような労働環境や給料システム
■客単価が低すぎる

などが考えられます。
お気づきだと思いますが美容師自身と言うよりも全て経営的な問題です。
「やる気なんて根性でどうにでもなる」「本人のキャパシティがないからだ」などと思う経営者もいれば、思い当たる節のある経営者もいるでしょう。
上記のことを美容師の責任にするのは正直少々酷に感じます。
もし、雇用している美容師の売り上げが上がらないのであれば上記を見直してみる価値はありそうです。
また、売上が伸び悩んでいる美容師は一度経営者に相談してみても良いかもしれません。

まとめ

今回は売れない美容師の特徴を見てきました。

自分に思い当たることがありましたか?
売れない美容師が売れる美容師になるために一番大切なのは、まずは“売れない美容師”と言う事を認めてしまう事だと思います。
認めないままだと気づかずに続けて、気づいた時には自分自身が嫌いで存在を否定してしまいます。
そして、最終的には美容師と言う仕事が辛くて辞めてしまうという悪循環に陥ります。

そうならないためにも、まずは現状の売り上げを把握して売れる美容師の一歩を踏み出しましょう。

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