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【注意】美容師が友達のカットをする時に料金はもらうべきなのか

美容師をしていると、身内や友達から「タダでカットしてよ」とか「割引価格でパーマかけて欲しい」などと言われることがありませんか?アシスタントの頃なら、カットモデル感覚でタダでやってあげていたという人も多いですが、スタイリストになってまでタダというのは虫がよくないかな?と思っている美容師さんも多いようです。

友達なので、ずっとタダでやってあげたほうがいいのか?それで気まずくなるのも嫌だしと思っている人も多いのではないでしょうか?

ここでは、「美容師さんが友だちの髪をカットしてあげる時には、料金をもらうべきか」という話題に迫ります。

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美容師が友達のカットをする時に料金はもらうべきなのか①友だちはおろか家族でも有料の例

苦労して美容師になり、アシスタントからスタイリストになった友だち。すごいですよね。「手に職」という言葉が眩しいです。

同様に美容師さんと結婚された女性がいて、何気なく「家では彼に頭をやってもらっているの?」と聞いてみました。

するとその女性は「そうだよ。ちゃんと店と同じ料金を払ってやってもらっているよ」と言うのです。これにはびっくりしました。

家族だから無料なのではなく、これまで彼が払ってきた練習の時間や、材料費や、プライベートを犠牲にしてまで費やしてきたセミナー代に敬意を払っているのだそうです。

美容師さんはなりたいと思っても一朝一夕になれるものではありません。長年の鍛錬の積み重ねと知識の蓄積によってようやくなれるのです。この彼女は外資系勤務なので、店と同じ金額を払うというのは、特別なケースかも知れませんが、「家族であっても施術代金はちゃんと払う」というのが正解なのかも知れません。

美容師が友達のカットをする時に料金はもらうべきなのか②社会人なのに無料カットを迫る友だちの場合はどうか?

それでは友だちの場合はどうなのでしょうか?進路相談で美容師を志した頃から知っている友だち。彼は大学に行ったが、美容学校で奮闘する私を優しく見守ってくれていた友だち。そして美容室に就職が決まり、アシスタントの頃に何度かカットモデルもお願いしたことがある。

その友だちは今、ちゃんとした就職をしているのに、カットを無料でやってくれと迫ってくる。お金がないわけではないのに、無料でやってくれと言ってくる人は無粋です。きっぱり断っていいと思います。

こちらも大変な思いをして美容師(スタイリスト)になったのです。その技術に見合うだけの料金は頂いてもいいのではないでしょうか?

ただ、そうは言っても、幼なじみの頼みをむげに断ることはできない場合もあるでしょう。その場合は定価とはいわないまでも、1.2割割引価格で応じてみましょう。

美容師が友達のカットをする時に料金はもらうべきなのか③病気や怪我の友だちの場合

不幸にして病気にかかってしまったり、不慮の事故で怪我をしてしまい、寝たきりになってしまった友だちがいたとします。

こういう人には、立って歩くにもままならないのですから、苦労して取得した技術を惜しみなく提供してあげましょう。ただ、定期的に行くのでは、相手にも負担になってしまいますので、1年に一度でもかまいません。お見舞いを兼ねてカットやシャンプーをしてあげましょう。

介護の現場では、独特のシャンプーの仕方もありますので、いい勉強にもなります。カットを提供する代わりに介護現場を勉強させてもらうと思えばお互いWIN-WINの関係です。

まとめ

いかがだったでしょうか?美容師になったがために、友だちから無料の施術を頼まれるようになった、という人は多いのではないでしょうか?

アシスタントの時は無料でやってあげていたけど、スタイリストになったらある程度のお金(カットで3000円目安)をもらったほうがいいと思います。

それは自分が苦労して取得した技術への代償です。そのほうが、友だちにとっても、これからも頼みやすくなるし、友好関係が壊れることもありません。

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