ほとんどの美容専門学校は高校卒業をしている必要がありますが、中学校卒業のみでも入れる美容師専門学校も中にはあります。
どういう美容専門学校かというと高等専修学校が含まれている学校です。
ここで高校の勉強をしながら美容師の勉強もして美容師の免許も取れるのです(2~3年です)。
学校の数は少ないかもしれませんが、中学卒業や高校中退者でも美容師になる方法がありますので、諦めないで挑戦してみて下さい。
中学卒業資格しかもっていない場合、これが一番の美容師への近道となります。
他に進路としては夜間の高校や通信の高校に通いながらアルバイトをして、高校卒業の資格をとってから、美容師専門学校に行くという手もあります。
夜間の高校では中学校の復習から入るような学校もありますし、年齢も様々なので、そんなに身構える必要は無いですし、むしろ良い友人に恵まれるかもしれません。
中学卒業で美容師+進路+美容専門学校で、美容師になるには①高等学校卒業程度認定試験
高等校卒業程度認定試験を受けて高卒扱いにしてもらい、そして美容師の専門学校に入るという最速の技がありますが、高等学校卒業程度認定試験に受かるにはそれなりに勉強をしないといけないという難所があります。
その代わり、昼間の美容師の勉強が十分にでき、レベルの高い美容師育成の環境に恵まれます。
普通の美容師の専門学校は美容師を目指しての意気込みが皆高いため切磋琢磨し合い、勉強や技術の練習ができ、勉強が自分でできる方にはお金もかからずおすすめです。
通常の美容師の専門学校は2年ですので、高等学校卒業程度認定試験にかかる時間がゼロだとしたら、2年で美容師の免許が取れます。
中学卒業で美容師+進路+美容専門学校で、美容師になるには②高等専修学校が含まれる美容師専門学校
通常中学校しか卒業していない人や高校中退の人は高等専修学校がふくまれる、願書に中学校卒業の必要ありしか書いていない(高卒以上と書いていない)美容師の専門学校で高校の勉強御をしながら美容師の勉強をし、同時にアルバイトをして学費を稼ぐという方法が一般的です。
もちろん学費は親が出してくれるのであればアルバイトをする必要はありません。
このコースであると通常2~3年で美容師の免許がとれます。
中学卒業で美容師+進路+美容専門学校で、美容師になるには③夜間の高校に通う
夜間の高校に通い昼間にアルバイトをして高校卒業の資格を取得するという手ですが、割と夜間や通信の高校は中学の復習や習字の時間があったり、世の中に出てから必要な実学に近い勉強ができることがおすすめポイントとしてあります。
周りのみんなから遅れを取ると考えがちですが、社会人になってしまうと下手すると10年の年の差が簡単にひっくり返されることもありますので、気にせずしっかりと高校の勉強をするのはおすすめです。
高校卒業の実績は大学に受験する資格にもなりますし、履歴書にも○○高校卒と書けますので、比較的つぶしが効きます。
他の色んな資格の勉強の最低受験資格が高校卒業以上である場合が多いですので目先の手軽さに戸惑わされずきちんと高校をでるのがいいです。
美容師になろうと心を決めても社会に出て違うことがしたくなることなど往々にしてあることで、その場合高校を卒業していると何かと便利ですので以外と夜間、通信の高校を実際に卒業しておくことは、おすすめです。
特に美容師は離職率が9割以上と非常に高いですので、まさか自分が9割には入らないという安易な考えを持たない方が良いです。
どちらかというと、自分も9割に入るのではないかと前もって保険をかけておくことが大事です。