美容室を開業するための、内装工事は美容室の雰囲気を演出したり、お客さんに居心地のよさを提供するためにも、ある程度予算を用意してと、考えるのがほとんどでしょう。ですが、開業資金は他にもかかるので、なるべくならイメージを損なわず、コストを抑えて施工したいものです。内装工事をする際に、いくらぐらいが相場になっていて、どうすれば発生する費用を抑えることができるのか解説致します。
目次
美容室を開業するための内装工事とはどの箇所になるのか？
工事費の見積もりを考える際に、「内装工事」と「設備工事」に分けて、費用を用意するといいでしょう。「設備工事」は、空調・給排水・ガス・電気工事です。「設備工事」以外が、「内装工事」になります。費用に関しては、デザインや設備の充実度、高級な材質を使用するかにより、見積もり金額が変わってきます。なので、工事をする業者には、どのようなイメージの内装にするのか、きちんと伝えて見積もりを取るといいです。
美容室を開業するための内装工事は坪単位
業者に内装工事を頼むと、坪単位で見積もりが提示されます。内装のデザインや使用する素材により、見積もりが変わってきますが、坪数が大きければ、見積もり金額も高くなります。美容室の内装の平均坪単価は、約30万～60万円になります。予算オーバーな場合は、素材をもう少し安いものにしたり、デザインをシンプルにして、材料の切り出しが難しくないなど、工夫して見積もり費用を抑えるといいでしょう。
美容室を開業のため内装はリース契約にしてコストを抑える
美容室の内装は予定より、どうしても予算を超えることが予測されます。やっぱりシャンプー台は、機能的なものがいいとか、椅子のシートは高級素材で座り心地がいいものがいいなど、良い材質を選びたくなるでしょう。なので予算を抑える方法として、リース契約することを考えてみてはいかがでしょうか？リース契約で内装工事をすれば、初期費用はリース契約会社が払うので、出店費用をかなり抑えることが可能です。
まとめ
内装工事の相場は、費用に差がありますが、デザインをどこまで凝るのか、シャンプー台や椅子など、高級な材質を使用するのかなどで、内容で変わってきます。費用はある意味、際限なくかかるので、予算が少ない場合は、リース契約を上手く利用して、初期投資費用をなるべく抑えて、予算は美容室の運転資金にまわす方法もおススメです。